カズコさん!

そのかの最愛の母、おかん「カズコ」についてのお話です。

◆そうなの?!◆

カズコから携帯に電話がかかってきた。

カズコ「もしもし?そのちゃん?」

と、いつもの様に始まり、なんだかんだと会話していると

こっちの電波が悪いのか話してる途中で切れる。

そのか「あれ、もしもし?もしも〜〜〜しっ?」

何回かかけてやっとつながる。多分お互いかけてたんだろう。

そのか「もしもし?あ、やっとつながった。」

カズコ「ほんまやわ!おかあさん、ちゃんと料金払ってるのになんで切れるんやろ?!」

 

・・・それって切れるのと何か関係あるんですか?

◆この親にして・・・(謎)◆

自慢じゃないけど、アタシは物を食べるのが上手ではない。

注意してるツモリなんだけどこぼします。

鍋物とかした後に席を立つとどこにアタシが座っていたかわかるかもしれません(笑)

大好きなモスなんか口の周りにつけずに食べれた事は今まで一度も無いです(断言)

その事ではいつもダーリンに叱られます。

( ̄д ̄)こぼすな。

( ̄д ̄)ついてるで。

( ̄д ̄)子供か。

えーん、しゃあないやん。気をつけてもそ〜なっちゃうんだもんよ〜(涙)

って思ってたらこの前実家に帰ってカズコとランチしてたとき。

彼女も口のハタになんかのソースつけてました。

よくよく思い出したら、も〜〜ついてるで〜って彼女の口の周りを拭いてあげた事って

結構あるかも。

な〜〜んだ遺伝じゃん。大丈夫じゃん(誤)

◆カズコ危機一髪◆

2002.12.8、東京に初雪が降りました。それでちょっと思い出したんだけど、

何年か前にまだアタシが三重県の実家に居た頃、大雪が降った時の事です。

アタシはそのとき行きは電車(っつ〜か鉄道)を使って、帰りはその頃付き合ってた

彼氏に送ってもらうという通勤スタイルだった。でも交通費はキッチリ往復( ̄ー ̄)

ってコトは置いておいて(笑)

その大雪の日もアタシはいつものように電車で行くつもりだったんだけど、車通勤のカズコは

通勤手段を迷っていた。雪はやんでいるんだけど、道に積もった雪がすごいので車で

出かけても遅刻はまず間違い無いし、帰りはいつも遅いのでまた危険度も増すし、

同じ遅刻なら電車の方が安全かもと思ったらしい。が、そうこうしてる間にアタシが

いつも家を出る時間になったので迷うカズコを置いて家を出る。

雪道を歩いて駅まで行き、歩道橋を渡って(ホームへ降りる為の歩道橋がある)

ホームで電車を待つ。ホームにはいつもと同じくらいの人数が待ってる。

そろそろ電車が来るかな〜って思ってたときでした。

「そのちゃ〜〜〜〜ん」

ん?と声のする方を見上げると歩道橋の上にカズコの姿が。

どうやら電車で行くことに決めてあとから追っかけてきたらしい。

手をふりふり階段の1番上から降りてくるカズコ。

あ、さっき階段結構凍ってて危なかったかも・・・と 注意しようと思った瞬間

カズコ:「お母さんもやっぱ電車でい・・・っきゃ!!」

Σ( ̄□ ̄;)ひぃっ←アタシ

「おおっ」

「うわっ」

「あっ」

ホームに居た人達が口々に短い叫びを発した。

瞬時に手すりを掴み、なんとか持ちこたえたカズコ。

カズコ:「あ〜〜びっくりしたぁ(照れ笑い)」

ビックリなのはコッチじゃい。

と、きっとホームに居た人全員が思っただろう。

すんません

◆ワガママカズコさん◆

年齢がばれるのでこの話はいつの間にか削除されるかもしれません<前置き

 

何年か前にとうとうその年がやってくることになりました。

そうです。紅いちゃんちゃんこを着て還暦をお祝いする年です。おめでたいです。

お祝いの日が近づいた頃、カズコに電話すると

カズコ「ちょっと!聞いてよ そのちゃん!みんなヒドイのよ!」

そのか「な。なに?どうかしたの?」

カズコ「還暦のお祝いにね、紅いちゃんちゃんこをプレゼントしますとか言うの!」

なんでそれがイヤなん?ああ、やっぱ年寄り扱いされるのがイヤなのね・・・・。カズコも女なのね(謎)

カズコ「そんなのいらんわ!って言ってやったわ!ホントにもう!」

そのか「え、そうなん?せっかくお祝いしてくれるのに。悪気無いと思うけどねぇ。」

カズコ「お母さん、それなら紅いカーディガンにして!って言ったったわ!」

・・・・気に食わんのはソコなんかい・・・(;´Д`)

◆桃とカズコ◆

最初の頃に書いたけど、うちのカズコは「ビーチサンダル」を

「ピーチサンダル」って言います。

のサンダルって何でしょう?永遠の謎です。

そんなカズコとこの夏に実家に帰ったときに買い物へ行った時のこと。

そのか「あ〜かわいい!このカバン!夏っぽくない?」

カズコ「ほんとね〜。あら〜すごい、ここってピーチパラソルもおいてるのね〜」

・・・・・・・・。

のパラソルってなんでしょうか。

永遠の謎がまたひとつ増えました。

きっと桃のボールもあるんでしょう。ええ。

◆カズココ〜ル◆

カズコはホントはどっかで見てるんちゃうか?と思うほど、グッド(いや、バッドかも)なタイミングで

電話をかけてくる。友達と飲んでるときや、遊んでるとき。

そして何かのイベントの日にも良くかけてくる。バレンタインやクリスマスなど。

カズコ「もしもし〜?そのちゃん?おかあさんよ」

そのか「うん、どうしたん?」

カズコ「今日はクリスマスだけど、幸せに過ごしてますか〜?」←なんでそんな口調やねん

そのか「えっ、な、なに?突然。今日はダーリンと一緒だけど・・?」

カズコ「そっか〜そのかが寂しくやってるのかと思ったの。そのかが幸せならそれでいいの。じゃあね」

プツ。ツーツーツー。

・・・ホントにそれだけ。

「そのちゃん、今、幸せ?」コールが時々かかってきます。

大丈夫、あなたの娘は幸せにやってます。カズコさん。

◆やめられない止まらない◆

この前、鳥羽にカズコと二人で遊びにいった帰り。かなりの渋滞でした。

運転手はカズコ。夕方4時ごろだったし、小腹もすいてきたのでちょっと前にドライブインで買った

アラレを二人で食べる。ポリポリポリ。美味しいねぇ。ポリポリポリ。ポリポリポリ・・・・・。

ポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリ

そのか「ちょ、ちょっと・・晩御飯食べるんでしょ?食べられなくなるよ?」

カズコ「うん」 ポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリ・・・・・・

そのか「ちょ、ちょっと・・・やめなよ・・」

カズコ「うん・・・もう なおしてぇ〜〜〜」(なぜか辛そう)

Σ( ̄□ ̄;)自分で止められんのかいぃ!

※しまって、とか片付けてとか言う意味です

◆起きろ!◆

カズコの使ってる目覚ましは、たとえば「目覚まし時計を描いてください」って言われると

大体の人が想像するタイプの時計。わかるかな?丸い文字盤にベルがついてるやつ。

 ↓そうそう、こんなカンジの(謎)

<7時30分、7時30分!(謎)

もちろん、音は「ジリリリリリリリリリ〜〜〜〜!!」と。そりゃあケタタマしい音です。

家中に響き渡りみんなの目も覚めるほど。それくらい強力。そう。普通の人ならね(謎)

。。。。んが。

朝6時。

「ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ。。。。。。。」

。。。。。( ̄□ ̄;)うるさあああああああああああああああああああああああああい!!

隣のカズコの部屋に行ってみる。部屋中に響き渡るベルの音。その鳴り響く目覚まし君の

30cmもはなれていない位置で すやすや眠っているカズコ。

とりあえず目覚ましを止めてカズコを揺り起こす。。。。。起きない。

オイオイ、( ̄д ̄)死んでるんちゃうやろな(謎)

「ちょっと、おかーさん、おかーさん」 ユサユサ。

「ん。。。。?」 やっと起きたカンジ。

「もう朝やで〜」 と言おうとしたアタシに、信じられないカズコの一言。

「眠れないの?」

オイ( ̄д ̄)

◆連想ゲーム◆

カズコとの会話には通訳が必要である。

もしくはカズコが出すいくつかのキーワードから頭を使って会話をしなければならない。

カズコ「そういえばね、この前行って来たよ!」←もうすでに肝心なトコがぬけている

そのか「ん?どこに?」

カズコ「大阪のさ、この前そのかも行って来たとこ!」
※キーワード「大阪」「そのかも行った事のある場所」

そのか「・・・ユニバーサルスタジオジャパン?USJ?」

カズコ「そうそう!」 正解( ̄ー ̄)V

そのか「楽しかった?何みたん?」

カズコ「それがね、すごい人だったし、2つしか行けなかったの、えっとね 車のやつ!」
※キーワード「車」

そのか「・・・バックトゥーザフューチャーだね?8人乗りのデロリアンでしょ」

カズコ「そうそう!」 正解( ̄ー ̄)V

そのか「あとは?」

カズコ「あのね、シュワちゃんのやつ!」
※キーワード「シュワちゃん」・・
ヤカンの人!って言わないだけマシです。NGワードです。

そのか「ターミネーターね。メガネみたいなのかけるヤツでしょ」

カズコ「そうそう!」 正解( ̄ー ̄)V

そのか「こんどはディズニーシー行けば?歩いてるだけでも楽しいっていうよ〜」

カズコ「そうなのか〜うん。今度はそこに行ってみようかな♪」

そのか「うん、うん。」

カズコ「で、それってどこにあるの?

そのかΣ( ̄□ ̄;)・・パクパク(謎)

◆ジャイアンカズコ◆
とにかくね、アタシの持ち物を欲しがるのをやめなさい。
あなたに取られたものは数知れず。
カズコ「あ〜可愛いポーチ、おかあさんも欲しいわぁ〜」
そのか「え〜あげないよ。買えばええやん。」
カズコ「お母さん、お店わからへんもん。それくれてアンタはまた買えばええがな
そのか「・・・・・。」(しぶしぶ差し出す)


そのかのお気に入りの手帳。ダヤンの皮の手帳。
あまりにも気に入ってしまったカズコは同じ物をお店に注文して、
取り寄せてまで 手に入れました。
さぞかし愛用してくれていることだと思います。
ええ、もう2年ほど前の話ですが、この前実家に帰ったとき
新品のまま彼女の机においてありました・・。
大事にしすぎです。使ってください(願)

◆もしもの時って?!◆
カズコに宝くじを2枚もらった。
「もしもの時に使いなさい!」と。
もしもの時ってなんだろう・・・(;´Д`)
ちなみに換金した300円×2は
ダーリンとの夕食のオカズに消えました。
お財布に30円しか無かったのでホント、助かりました。
Σ( ̄□ ̄;)もしもの時って・・こういう事?!

◆憧れの夫婦とは◆
そのかの憧れは、おとんとカズコの様な夫婦になること。
なんでかっていうとね、オトンがいなくなってからカズコは周りから再婚とかを
結構すすめられてたりしてたんやけどカズコはしない!って言ってたの、
まあ、子供のアタシから見てもカズコはまだいけてるし(笑)
カズコが再婚したいなら、そのかは全然反対しないんだけどね。でもその時カズコが
「だって、お父さん以上の人なんか、いないもの!」
ってキッパリ言い切ったの。 なんか感動しちゃた。確かに仲は良かったし、
結婚するんだから当たり前の事かも知らないけど。こんな風に旦那さんを
一生大好きでいられるカズコにちょっと憧れてしまいました。オトンも幸せものだよね。

◆恐くてチョットいいハナシ◆
お盆だし、台風11号が来たって事でちょっと思い出したのでこのハナシをしようかな〜と。
あれは2年くらい前の夏。まだ私が三重で働いてた時の話。今日(8/22)みたいに台風が
きてたんだけど、ちょうど夕方小降りになったのでこわごわ愛車のマーチ君を運転して帰る。
大雨のせいで停電になり信号は止まってるし、みんなソロソロ運転なので40分で帰れるトコロを
1時間半くらいかけて帰ってた。家についてもやっぱり停電で懐中電灯とかで照らしてる状態。
家にはカズコと兄とカズさん(兄嫁)と甥っ子のケンタ。あら〜アタシが一番遅かったのか〜と
思ってたトコに兄が
「そのか、ちょっと不思議な話ししたろっか」と。 何?!Σ( ̄□ ̄;)
あ、実話ですよ。この話。
実はその日、家にはオトンの仏壇にお経をあげてもらうために坊さんが来る日だったのです。
法事っていうのかな?雨の中坊さんが来てくれたのは15時ごろ。家にはカズさんがケンタと
2人でいました。
その日、雨があまりひどいのでカズコは会社の他の社員の子達を早めに帰らせ、自分は残りの
仕事をし、定時で帰ろうとしていたんだが、荷物を引き取る佐○急便さんがなかなか来ない。
この大雨のせいで遅れているのか。ダンボールを運ぶにもカズコには重いし、外は雨もまだ
降ってるし、帰り1人で車を運転して帰るのも心細いなあ〜困ったなあ。と思っていた所に
突然兄が事務所にあらわれる。
カズコ「あれ?おにいちゃん!良いところに来てくれたわぁ!」
兄「なに言ってるん、おかん3時ごろ電話してきたやろ。出られなかったけど着信あったでさ、
なんかあったのかと思って来てみたんだ。」
カズコ「え?電話なんかして無いよ?」
とりあえず ダンボールを運ぶのを手伝ってもらっているとちょうど佐○急便も来た、
帰りもカズコの車の後ろを兄の車に走ってもらって無事に家に帰ってきたらしい。
そのか「で?なにが不思議なん?オカン電話したんちゃうの?」
カズコ「だってお母さん、携帯 部屋に忘れてたんだもん」
そのか「え?じゃあ誰が兄に電話したん?本当にオカンじゃないん?」
カズコ「きっとお父さんがカズコが困ってるからおにいちゃんを呼んでくれたのよ〜。
やっぱりお父さんカズコの事、守っててくれてるのよ〜」(嬉しそう)
そのか「マジ?信じられない〜本当〜??」
兄「そのか、見てみ」と兄の携帯の着信履歴を見ると・・・。
『着信アリ カズコ 15:20』
(; ̄◇ ̄)マジ?(; ̄◇ ̄)マジで?(; ̄◇ ̄)オトン?(; ̄◇ ̄)なの?(; ̄◇ ̄)
実話ですってば。ほんと。

◆ああ、おかんのカンチガイ◆
とつぜんだけど、そのかのオカン「カズコ」はカワイイ。めっちゃ良いキャラだと思う。
さすがそのかのオカンだ(謎)っていうか、他の友だちのオカンの話しを聞いても
結構オモロイのですがウチのカズコはまた特別のような気がする・・・・。
とりあえず御紹介しよう。うちのカズコのオモシロエピソードを・・・。
カズコは「ヤクルト」を「ヤグルト」と言う。「びっくりドンキー」を「ドンキホーテ」と言う。
「オートマ」を「オートマチ」と言う。(ックだけ省略するのは何故?)
「ビーチサンダル」を「ピーチサンダル」と言う。(桃のサンダルってなんやねん)
そしてこの「ピーチサンダル」に関してはそのかはただ『言えないだけ』だと思っていたのだけど、
物置きの整理をしていた時、ある箱を見つけて一瞬固まってしまった私。
なんとそこには紙の靴の箱に黒のマジックで
『ピーチサンダル』と書かれていた。
そしてそれはまぎれもなくカズコの字。
あの人はマジで『ピーチ』だと思っていたのね・・。Σ( ̄□ ̄;)おそるべしカズコ!!

 ←証拠(笑)

◆おかん、ありがとう(;ω;)◆
おかんから米が届いた。そのかは家から米を送ってもらっている。農家から直で買っているのだ。
闇米だ(謎)中くらいの段ボールが届き、開けてみると中には海老せんべい2種
(アタシの海老好きをしってるな。やるな、カズコ)が一番上に入っていてその下に米の入った
紙袋。でもまだ前に送ってもらってた米がもう少し残ってたので、その米袋は開けないで箱を
閉じた。2、3日後。家の電話が鳴る。おかんからだ。しばらく話しをしてたがイキナリ 
おかん「ねえ、お米食べた?」
そ「ううん、まだ前のがちょっと残ってるからまだ〜」
おかん「ええ〜まだ食べてないの?」
そ「うん。食べて無い。なんかあるん?早くたべへんとアカンの?」
おかん「え…そういうわけじゃないんだ・・・けど。米の袋は?開けた?」
そ「え?だから、まだ米残ってるし、開けても…」
おかん「ふ〜ん」
そ「なんなん?」
おかん「米の袋の中にお金入れておいたのに」
そ「Σ( ̄□ ̄;)マジっすか?!」
おかん「そのかがお米使う時にあれ??って気がつくようにって思って入れたの。
でもいくら待っても何も言って来ないから、あいつめ!お礼も言わないで!
って思ってたの」
…待ち切れずに電話してきたってワケね。しかし、なんでそんな回りくどい事をするのだ?
カズコ( ̄◇ ̄;)